人殺した後のこと
夢を毎晩見て覚えている人は少数らしい
夢をあまりにも頻繁に見るので夢日記を始めました。需要はないけど、私の脳内をフィクションとして楽しんでください🦄🤍笑
#02 2020/5/31
今日は人を殺したけどあまり怒られなかった夢を見た。
その代わり、裁判の形式が劇場の大画面で私の友達みんなに犯行の動画と検察・弁護側の言い分が映され、判決も下されるというオンライン裁判だった。犯行の動画を見られるのは恥ずかしかったけれど、たくさんの友達に会えるから可愛らしい髪型にして行った。
オンライン裁判の結果、私は懲役5年になった。
とりあえずその日は刑務所で必要な荷物を家に取りに帰れるから、最後にみんなと駅前で遊んだ。私はスマホで「刑期 5年間 やること」と調べていた。模範囚になってすぐ刑務所を出ようと考えていた。私だったらできるはずという自信があった。
最後の晩餐とでもいうのか、中学時代の友達大勢とご飯を食べることになった。レストランにつけていく香水をみんなで選ぶことになったけれど、ステーキ屋につけていける香水の種類は少なかった。私は1番甘くて濃い匂いを選んだ。選んだ匂いが自分に似合うとみんなに褒められて嬉しかった。
ステーキ屋はデパートの最上階のレストラン街にあるので、エスカレーターで向かった。最上階に近づくほど眩しくなったので、友達のひとりから赤いハートのサングラスを借りた。これも似合うと褒められて嬉しかった。
ステーキ屋に入る。店は大きな個室を用意してくれた。刑務所への送別会だから、みんな別れを惜しんでくれた。5年会えないのだ。良い友達を持ったことに感謝した。
誰を殺したのかは覚えていない。